アニメーションコマンド 0x92
アニメーション・サブルーチンから復帰します。

構文
0x92, byte variable, byte signature

パラメータ
byte variable
コールスタックとして使用するスプライトメモリの番地を指定します。
有効な値は0x00 - 0x5C ですが、他のデータと干渉するような設定を行った場合、バグの原因となります。
ushort signature
実行時には使用されません。ダミーバイトです。

逆アセンブリ
B9:D259 C8 		INY
B9:D25A B9 00 00 	LDA $0000,Y 	; parameter #1 (8bit)
B9:D25D 29 FF 00 	AND #$00FF
B9:D260 18 		CLC
B9:D261 65 64 		ADC $64
B9:D263 AA 		TAX
B9:D264 B4 00 		LDY $00,X 	; pop animation address from call stack (call stack is specified by parameter #1)
B9:D266 A6 64 		LDX $64
B9:D268 4C 15 D1 	JMP $D115 	; execute next command

注意
このコマンドは単独で使用することを想定したものではありません。必ずコマンド 0x91 と併用されるように設計を行ってください。
また、コマンド 0x91 で指定されたコールスタックと、コマンド 0x92 で指定されたコールスタックが一致しない場合、バグの原因となります。

参照