LSR 命令 (Logical Right Shit Memory)
オペランドに指定した値を論理右シフトします。

LSRオーバーロード
オペコード 構文 アドレッシングモード バイト数 命令サイクル
5C
LSR A
Accumulator
1
2
 
4B
LSR dp
Direct Page
2
4
 
5B
LSR dp+X
Direct Page X-Indexed
2
5
 
4C
LSR !abs
Absolute
3
5
 

 
フラグ変化
n-----zc

n: 結果のMSBが格納される。常に0となるためクリアされる。
z: 結果が0の場合にセットされ、それ以外の場合はクリアされる。
c: シフト前のLSBが格納される。
解説
LSR命令はオペコードに指定されたレジスタまたはメモリの論理右シフトを行います。シフト前の値の最下位ビットはキャリーフラグに書込まれます。

参照