JML 命令 (Long Address Jump)
指定されたアドレスをプログラムカウンタおよびプログラムバンクレジスタに書込むことで、アセンブリの実行位置を変えます。

JMLオーバーロード
オペコード 構文 アドレッシングモード バイト数 命令サイクル
5C
JML long
Abs. long
4
4
DC
JML [abs]
Abs. Ind long
3
6

 
フラグ変化
--------

この命令はステータスフラグを変更しない。

解説
JML命令は、オペランドで指定されたアドレスを直接プログラムカウンタおよびプログラムバンクレジスタに書込むことで、プログラムの実行位置を変更します。
JSR命令などと異なり、この命令では、レジスタ類の退避を行うことなく、直接指定されたアドレスへのジャンプを実行します。

参照