JSL 命令 (Subroutine Call)
プログラムカウンタのおよびプログラムバンクレジスタの値をスタックへプッシュし、指定されたアドレスをプログラムカウンタおよびプログラムバンクレジスタに書込むことで、アセンブリの実行位置を変えます。

JSLオーバーロード
オペコード 構文 アドレッシングモード バイト数 命令サイクル
22
JSL long
Abs. long
4
8

 
フラグ変化
--------

この命令はステータスフラグを変更しない。

解説
JSL命令は、プログラムバンクレジスタとプログラムカウンタをこの順にスタックへ退避したのち、オペランドで指定されたアドレスを直接プログラムカウンタおよびプログラムバンクレジスタに書込むことで、プログラムの実行位置を変更します。
ジャンプ発生時のプログラムの実行位置の情報が保持されるため、一般的に関数呼び出しに使用されます。

参照