JMP 命令 (Address Jump)
指定されたアドレスをプログラムカウンタに書込むことで、アセンブリの実行位置を変えます。

JMPオーバーロード
オペコード 構文 アドレッシングモード バイト数 命令サイクル
4C
JMP abs
Abs.
3
3
6C
JMP (abs)
Abs. Ind
3
5
1
7C
JMP (abs, X)
Abs. Idx Ind, X
3
6
1


1. エミュレーションモード時、オペランドの下位バイトが$FFの場合は不正な結果となる。
 
フラグ変化
--------

この命令はステータスフラグを変更しない。

解説
JMP命令は、オペランドで指定されたアドレスを直接プログラムカウンタに書込むことで、プログラムの実行位置を変更します。
JSR命令などと異なり、この命令では、レジスタ類の退避を行うことなく、直接指定されたアドレスへのジャンプを実行します。

参照